「緊急時の命綱」ドクターヘリ導入を検討

 県は12年度の予算案でドクターヘリの就航に向けた取り組みを予定しています。
ドクターヘリの導入によって、山間部や過疎地域を抱える本県の医療体制はより強固なものになります。ほぼ30分(80㎞)で県全域をカバーし、医療機器を装備したヘリの内部で専門救急医による治療を行いながら搬送先の病院に移動ができるため、ドクターヘリの有用性は実証されております。
導入にあたっては、基地病院を県立中央病院に設置する方針で、ヘリポートや格納庫などの周辺整備も同時進行で行う予定です。
搭乗人員は最大で7名を想定し、操縦士、整備士、救急医、看護師、患者、付添人などです。搭乗する医師・スタッフの確保・養成と、各機関との実地訓練を進め、ことし11月の第一次就航予定を目指しております。運航時間は8時30分から17時15分とし、消防機関からの要請で出動することになります。
同事業では、他都道府県で災害が発生した場合、県の了承を得て派遣することが決まっていますが、東北各地と連携を密にした「東北広域連携」を組織して防災力の向上に努めていかなければなりません。ヘリの維持費は年間2億円ほど(県負担額1/2・国1/2)が計上されております。広域連携で東北の「いざというときの命綱」として運用を行なっていかなければなりません。

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