天童一中 改築工事が着工

 7月9日に天童市立第一中学校の安全祈願祭が行われ、工事が着工されました。
現在の校舎は昭和43年に完成し、すでに40年以上が経過。同じく屋内運動場(同44年完成)、武道場(同52年完成)も老朽化が進んでいました。また、平成20年に耐力度調査を行ったところ危険校舎との判定を受け、さらに校舎の一部が土砂災害特別警戒区域に指定されていることから移転改築に至っております。
改築総事業費は土地の購入費を含み約26億円4千万円で、鉄筋コンクリート造の普通教室棟3階建て(19教室)、屋内運動場・武道場2階建て、特別教室棟3階建て、管理棟平屋建てなどから成り、延べ床面積は約9992平方㍍。現校舎の約1・5倍の規模です。既存の敷地3万8629平方㍍に加え、新たに約1万0561平方㍍を西側に拡張し、総敷地面積は約4万9200平方㍍で、グラウンドは現在のものを使用します。新校舎は全て拡張する敷地部分に建設するため、現校舎とグラウンドは使用しながらの整備となります。その後、完成に合わせて現校舎を解体します。
完成予想図で見る校舎の現代的なデザインは、年数が経過しても地域に溶け込み、象徴となるような美しさがあります。内部は、将来を見据え、教室の間仕切り壁を移動し用途変更できるような設計と、障害の少ないユニバーサルデザインが特徴です。また、環境に配慮した省エネルギー対応の校舎になっており、ソーラーシステムを備え、現代のエコシステムもしっかり完備しています。
また、生徒たちが安心して登下校できるような防犯対策も設計に盛り込まれております。なるべく「裏」、「影」、「死角」を作らず、要所には機械の監視システムが完備されました。地域の防災拠点となるよう危機管理のしやすい校舎でもあります。
工事は来年の11月完成、翌年の1月に開校を予定しています。長年の懸案が実り、天童市の未来を担う生徒諸君にとって、素晴らしい学習環境が整います。素晴らしい校舎をさらに輝かしいものにするのは生徒たちです。ぜひ、素晴らしい校風を作っていただきたいと思います。

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