山形県エネルギー政策本格化

 震災以来、エネルギー政策が重要論点になっております。吉村知事の姿勢は「卒原発」。代替エネルギーとして注目している「再生可能エネルギー」も積極利用していく方針です。そして、山形県企業局では風力発電施設の設置が決定し、私の所属する「エネルギー、危機管理特別危機管理特別委員会」で風力発電施設「庄内風力発電株式会社(遊佐町)」を視察しました。
同社は2011年に全国で2例目となる畜電池を併設した出力変動緩和制御型風力発電所を設立。風がないときにも一定の電力を供給できるメリットがある発電所です。発電機は一基2080キロワットのものを7基設置、120メートルの高さの風車は壮観なものでありました。同社の発電量は「遊佐町で使用する2倍の電力を供給できる」とのことです。県は、酒田市に同市と県がともに3基、同様のものを設置し平成27年度の稼働予定と決定しました。このように民間企業とともに庄内地方を中心に風力発電が増えてまいります。

●内陸に大規模太陽光発電設置へ
県内の内陸地方においては山形県企業局による大規模太陽光発電(メガソーラー)建設を予定しております。村山市にある「元園芸試験場村山ほ場」が建設予定地です。面積は2・6ヘクタール、発電規模は1000キロワットと一般世帯310戸分の年間消費電力量を見込んでおります。あえて雪の多い村山市を建設地に選定し、他地区との比較検討と致します。また、天童市では今町地内にある、下水道山形浄化センターの敷地4・2ヘクタールに民間事業者の公募により設置を予定しております。両地においても売電を目的とし、25年度建設に入ります。

コメントは受け付けていません。