南三陸町復興は商店街から〜プレハブ商店街を視察〜

 東日本大震災で被害にあった宮城県南三陸町の復興状況を視察しようと、2月上旬に天童市内の建設会社の職員に同行して頂き、現地を訪問しました。
震災時、私が最初に訪れたのが同町だったので、当時の悲惨な状態が思い起こされます。瓦礫の山に、無造作に散乱した子どもたちのズックやランドセル。声が出ない状態でありました。その後、1年10ヶ月のときが過ぎ、町は見事なエネルギーで復興へのみちを辿っております。重機があちこちで唸り、道路整備が着々と進んでいます。「まずは道路整備。建物は盛土整備が終わってから」という言葉通り、まだ新しい建物は見当たりません。
そのようななか、高台のうえには「復興は商店街から」をモットーに『南三陸さんさん商店街』がオープンし、週末などには地元の方々や観光客などが訪れ、賑わいをみせています。ゲートをくぐるとそば屋や食事処、花屋や電気屋などの小売店、美容室や整骨院など約30店舗が軒を連ねるプレハブ商店街があります。特設ステージも配し、各種イベント等も催すそうです。私が訪れた時も、飲食店には観光客や復興作業に従事する作業員の方々が訪れていました。お店の方々に話を聞くと、観光地のような力強さと各店舗の復興にかける意気込みがひしひしと伝わってきました。
人々の交流を見ていると商売の原点に触れたような感じがします。人が集まるところには活気が生まれます。大変ながらも楽しく商売をしよう、人に来てもらうために工夫をしようという心意気は天童市の中心市街の発展のヒントになると考えさせられました。
ぜひ、皆さんも『南三陸さんさん商店街』を訪れてみて下さい。

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