山形空港 貨物便の流通拡大を〜那覇空港を視察〜

 山形空港への貨物便就航の可能性とあり方を自民党同期メンバーで検討しています。2月6日にはアジアの貨物便ハブ空港として機能している沖縄県の那覇空港へ視察に向かいました。
那覇空港は2009年からハブ空港として稼働し、取扱量は年々増加し、当時の60倍に達しております。以前より沖縄への貨物は船便が多数ありましたが、全日空と構想が合致。空路を利用することでアジアの貨物を那覇空港に当日集荷し、翌朝にはアジア主要都市に届けることができるようになりました。取引に際し、各主要国はほぼ4時間圏内にあるため、沖縄県の立地上の戦略が見事に効果を発揮した政策でした。とくに北海道や静岡県などが積極的に那覇空港を利用してアジア各国に主要な特産物などを輸出しております。
私達が訪れたのは深夜1時〜3時の間でしたが、約300人の従業員が忙しそうに勤務していました。若い方が多く働いていたのが印象的です。ハブ空港の稼働以来、本土からの企業や支店、営業所などが空港近くで多数、営業をはじめたため、雇用にも大きな成果があったとしております。
利用者拡大が直近の課題でもある山形空港ですが、貨物便のさらなる就航なども視野に空港利用の機会も検討すべきです。
現在の山形空港は東京1便、大阪3便の体制ですが、運航機材も小型のもので、貨物流通には適しておりません。なんといっても日本一のさくらんぼ生産地でありながら、主要都市への空路の確立はまだまだです。議会では、東北の貨物拠点としての山形空港活用を議論しております。今後は山形空港への貨物量増加と、県特産物のさらなる流通拡大にこの案件は寄与すると思います。また、県では広域医療搬送体制の整備を平成25年度事業として検討をしています。

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