県内特別支援学校を単独視察

 新年明けて間もなくの1月8日、9日の2日間にわたり、近隣の特別支援学校4校(村山特別支援学校、山形聾学校、山形養護学校、楯岡特別支援学校)を単独視察しました。
視察目的は十分と言えない特別支援教育の現場でのご不満・ご要望を汲み取るためです。
3年前に村山特別支援学校楯岡分校(現楯岡特別支援学校)を視察した際は、生徒増加による学校施設不備を議会において訴えさせていただきました。その結果、分校より単独校に生まれ変わることができ、今後の生徒増加に対応できる施設として改築工事が行われました。現在も平成26年から使用する新たな教室を増築しています。
また、今年度4月策定の特別支援学校の再編整備計画に伴い、県内に5つの特別支援学校(知的障がい)の分校が新たに開校します。天童市にも念願叶い今春、村山特別支援学校天童分校(仮称)とし、市立津山小学校の校舎に小学部6学級(学年1学級)が設置されることになりました。現在、教室などの改築工事が進んでいます。これにより、天童市内から山形・村山まで通うこと無く、安心して地元で教育を受けられる土台ができあがりました。受け入れ地区は天童市内及び近隣の山形市北部の方々です。

中学部、高等部の整備も必要

これは私にとっても、親御さんにとっても長年待ち望んでいた事案です。「(山形市・村山市まで)遠くまでの送迎がつらい」、「子どもを地域で育てたい」、「地元の学校に通わせたい」など多くのご意見・ご要望をこれまで頂戴していました。健常、障がいを持つ児童・生徒が同じ学び舎で学習、生活を行うことは相互に優しい心を育みます。ここ天童に分校が設置されるのは喜ばしい限りであります。
現在、天童市内から山形、村山両市の特別支援学校に通学する生徒児童は、小・中学部合わせて34名いらっしゃいます。この中から津山小学校に設置される特別支援学校分校への転入は10名ほど。将来、小学部を卒業し、必然と中学部、高等部に進みます。当然、これらの地元設置も望まれます。この件に関しても、県には幾度も要望活動をしております。ことし3月の議会で行う予算特別委員会でも触れ、必要性を訴える予定です。

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