集落対象 農地の共同管理に補助金

雑草刈り取り・除雪など10㌃当たり2千円を交付
農林水産省は新たな農業・農村政策として「日本型直接支払制度」を創設しました。
同制度は、農地を維持するための活動や、資源を向上する地域活動・営農活動を行った集落に補助金が交付されるもの。
対象となる活動は、耕作放棄地を防ぐための雑草の刈り取りを行った場合や、集団での除雪作業、農道の砂利補充、あぜや水路の補修、花などを植栽し、環境の美化を図るなどが挙げられます。これらの活動を行った場合、集落に対して、補助金が交付されますが、集落が各農家に支払うことも可能となります。
単価は10㌃当たり、田が3千円、樹園地を含む畑が2千円。
これは農業者にとって大変使い勝手の良い制度ですが、詳しい情報が届いておらず、ご存知の方も少ないと思います。2月定例会では、同制度の周知に力を入れてもらおうと農林水産部長に訴えました。
同制度において特筆すべきなのが、果樹地帯の農作業道の「除雪」にも活用できる点です。さらに、活動する組織が農業者のみの場合でも支給対象になりました。これは各組織の負担軽減に繋がる制度です。早急な周知をお願いしたいと思います。国・県に訴えてきた「除雪」が対象となったのは悲願であります。皆様から頂いたご要望が実となり、うれしく思っております。
▼農林水産部長
各市町村をはじめ、JA、農業者に対して順次説明会を開催する。関係機関・団体と連携し、準備のできた活動組織から順次採択を行い、「農地維持支払」を積極的に活用できるようスピード感をもって取り組む。

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