岐阜県観光交流戦略 外国人観光客がリピート

先日、山形県議会において国際交流事業に盛んな県は岐阜県であることを学びました。早速、今回の視察を利用し、岐阜県庁の国際戦略推進課を訪れ、話を聞かせてもらいました。
岐阜県が国際交流に盛んな理由として、古田肇県知事が国の通産省、外務省出身で、個人的な海外ネットワークが豊富なことが一番の要因と言えます。そして、観光交流局長に古田菜穂子さんを起用し、精力的に活動しておられます。
活動はシンガポールを中心とする東南アジアをターゲットにして集中的に戦略を立てています。知事はこれまでトップセールスとして4回現地を訪れ、その時には県会議員、県職員、民間関係者など50名を超える団体で訪問しました。県関係職員は観光、農林などの部局横断で対応します。シンガポールでの展開の一例を挙げますと約1か月間、街のいたる所を利用して「FEEL GIFU. JAPAN」と言う岐阜を知ってもらおうとするキャンペーンを開催しました。名所などを紹介したリーフレットを作成し、富裕層マンションへのポストインなどで配布し、その取り組みが現地メディアの目に留まり、各種媒体で取り上げてもらい、さらなるPRに繋げています。県議会議員も自分の得意分野を活かしたPRを行うなど、まさに官民一体の取り組みを行っているようです。

その結果、2013年の岐阜県内への外国人宿泊数は40万人を突破し、なんと2012年から2013年の伸び率は58.9%であります。県担当者は「東南アジアの人たちは義理堅く、好きになったらリピーターとして訪れてくれます」と話していました。観光資源だけではリピートしません。また訪れたくなる「おもてなし」も充実しているのではないでしょうか。
先にご案内しました、観光交流局長の古田さんは山形県の観光アドバイザーも兼任しております。これも何かのご縁であります。是非、大胆かつ的確なアドバイスを期待いたします。

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