2年連続豪雨災害 県の対応急務〈南陽市〉

天童市 新設のポンプ車が活躍
7月9日、置賜地方を中心に発生した豪雨により、南陽市の吉野川が氾濫し住居などの浸水被害、水田や果樹畑の冠水被害が発生しました。さらに白竜湖付近では田園が冠水し、ぶどう園が並ぶ山肌で大きな土砂崩れが発生しました。現在も土砂の運搬、復旧工事が続いております。

この地区は昨年も吉野川が氾濫しており、今後、大規模な改修が必要となります。私も現地を視察しましたが単なる堤防嵩上げではなく、河川の分水などを行う必要性も感じました。同じ時に、南陽市長選も行われ、45歳新人候補が当選という結果になりました。これまでの市政運営に、市民が「NO」を差し出した結果です。箱物の建設も必要ですが、やはり安心できる市民生活を望んでいます。
災害対策については早速、太田国土交通大臣へ公明党と共に自民党山形県支部連合会は復旧支援への要望活動を行いました。
さて、天童市では、昨年の豪雨災害時と同様に、蔵増地内の樽川で水量が増し、冠水直前までに至りました。地域の皆さんも心配しながら見守るなか、ことし天童市が購入した排水ポンプ車が初出動しました。このポンプ車は1分間に30㌧排出できるものです。
現場にポンプ車が到着すると、委託を受けている建設会社の約20人の作業員がスムーズにたくさんのホースを配置し、排水作業に当たりました。
新しいポンプ車の排水能力もさすがですが、音が大変静かなことに驚きました。災害現場では大声で指示を出さなければいけません。近代的で高性能なポンプ車を感じたところです。
最新のポンプ車が天童市に完備されたことは大変心強いものですが、蔵増地域においては、2年続けての冠水に不安を残したままとなっています。解決策の一助になるであろう「排水機場の設置」も今後も国に要望してまいります。

コメントは受け付けていません。