新潟県見附市へ単独視察

新潟県見附市 低コスト・水田「ダム化」 水位を調整、手軽な治水対策
行政・農家 地域で連携、減災へ

 近年、天童市では大雨時に田畑が冠水する災害が発生しております。いつ起こるかわからない災害に対して、十分に備えなければなりません。
 全国的に注目されている治水対策として「田んぼダム」があります。大雨が降った際に、雨水を水田に一時的に貯留し、川への流出量を抑制します。これにより、下流部の浸水被害を軽減できる効果が期待されています。

 

 田んぼダムは大規模な装置や工事も必要なく、農家への負担もありません。田んぼの排水口に簡単且つ安価な調整器具を装着するだけです。
 この田んぼダムでの治水は、天童市の街並みの形状にふさわしく、大きな効果が期待されます。田んぼダムの先進地である新潟県見附市に単独視察に伺いました。
 見附市の田んぼダムは全国的に注目を集めており、取り組みの特徴として、①田んぼダムの面積の大きさ、②効果の解析を行っていること、③行政が指導していることなどが挙げられます。行政・農家などが一体となって地域の治水に取り組む自主防災の意識の高さがうかがえます。


 市役所の担当者からこれまでの田んぼダムの効果や検証をお聞きしました。費用対効果も高い事業で、見附市の場合は水田に取り付ける器具を市が一括購入して取り付け、土地改良区や維持管理組合などが事業の計画と普及啓発などを担当しているようです。低コストで効果のある事業ですので、ぜひ見習いたいところです。今年、天童土地改良区の方々も視察予定とお聞きしています。ぜひ、実現したい事業です。

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