建設事業規模の縮小を再提案

 山形県民会館の老朽化に伴い、県では山形駅西に文化交流拠点施設の建設を予定しております。26年度予算には1億4700万円の基本設計を計上。その施設概要が12月定例会で示されました。しかし、その内容に対し、私が所管する総務常任委員会の議員から疑問の声が噴出。「市民会館と合築はできないのか」、「テルサが隣にあるのに小ホールは必要なのか」、「野菜工場には違和感がある」、「駐車場が不足するのではないか」などです。
この施設の建設費は159億円という巨額な予算を投じます。当然、この予算にも疑問が提出されました。私共が訴えたのは庄内・最上の方も等しく払う県税が投入されるのに、実際、同地域に住む方々の利用頻度は少ないということ。不平不満の声もありました。「利用度が高い地元山形市との合築を推進し、負担を求めるべき」という案も、財政的な問題から「応じられない」と山形市が一蹴。モンテディオ山形の本拠地誘致を視野に入れたスタジアム建設を優先する考えを明らかにしています。
これらの意見、現状を踏まえ1月22日に行われた総務常任委員会において、執行部から再提案が示されました。内容は小ホール、野菜工場の整備は事業から外し、建設費も16億円減少の143億円となる見込みです。
このように執行部が提出した内容を常任委員会の声を反映して、再度概要を提出することは異例です。しっかりと執行部で議論され、私達、議員の声、即ち県民の声が届いたことは評価すべきで、26年度の一般会計予算提出前に変更できたことは重要です。
この事業計画は28年度より建設が開始され、31年度に完成を予定しています。

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